白人女性のメイク(化粧)についての考察、日本人女性との違いを語る

女性であれば誰でもメイクアップはするものですが、

 

そのメイクのやり方によっては、顔の印象が大きく違って見えます。

 

女性は、自分の顔の欠点(コンプレックス)を隠すために、

 

また、よいところをさらによく見せようと、メイクをしますが、

 

実際に、白人女性とアジア人女性ではメイクにどんな差があるのか知っていますか?

率直に申し上げますと、実際の素顔とメイクアップ後の顔で、大きく差があるのは、アジア人女性だけです。

 

私が知っている白人女性友人たちは

メイクにそれほど時間をかけず、特に凝ったメイクをしていません。

 

しかし、白人女性たちは少しメイクをしただけで、とても綺麗で見栄えのする顔立ちとなり、

 

日本人からすると、見ているだけで、うっとりと魅入ってしまうほどです。

 

なぜ、白人女性たちは簡単なメイクだけで魅力的にみえてしまうのか、

 

その理由を考えていきたいと思います。

 

勿論、アジア人女性と比べると、白人女性ははっきりした顔立ちで、

 

彫りが深く、必ずと言っていいほどの薄い二重のまぶたをもち、

 

目はグリーンか薄いブルー、たまにグレー、

 

あとは、小顔で、目の大きさとの顔全体の大きさに対するバランスが絶妙にいいです。

 

鼻が高いので、陰影ができ、顔全体がシャープな印象になります。

まつ毛は、生まれつき長く、マスカラをつけなくても十分なほどです。

その時点で十分綺麗で、素敵なのですが、ひとたびメイクをすると、ハッとするほどの美しい印象に変わります。

よくみると、どこがどうメイクによって変わったのかが、

 

具体的にわからないくらいに、自然で顔に馴染んでいる印象です。

 

もともとの顔の作りが違うと言ってしまえばそれまでですが、

 

白人女性たちのメイクの特徴は、

 

日本人女性のメイクの仕方と比べると、明らかに無理をしていない感があります。

 

 

では、日本人女性はどうでしょうか。

特徴としては、目が小さい傾向にあるに日本人女性は、目を大きく見せようとします。

鼻が低い日本人女性は、ノーズシャドウを使って彫りを深くみせるメイクを目指す人もいるようです。

まつ毛は、白人女性に比べると短いですから、マスカラや、最近ではマツエクで長く見せる工夫をします。

これらから見てもわかるように、基本的に生まれつき持っている素材が異なりますので、メイクの仕方も違ってきます。

 

ですが、日本人女性のメイクはコンプレックスをカバーすることに、重点を置いているせいか、メイクに長い時間を費やしたり、

 

ファンデーションを厚塗りしている女性が多いのではないでしょうか。

 

実際、アジア人女性は、いかにして自分をそれ以上に魅せるか、

 

メイクによって違う自分にどこまでなれるかなどを追求しているように見えます。

 

日本人女性については、普段の顔の印象と、

 

朝起きた時の素顔(すっぴん顔)と、違いすぎて、びっくりする男性は多いはずです。

 

日本以外にも、韓国では、美容整形が当たり前ですが、韓国人女性は完璧な美を目指しています。

肌はとても艶々ですし、フェイスパックなどは韓国製のものがたくさんあります。

 

しかし、白人女性たちはメイクに時間を費やすというよりも、

 

単純に綺麗に見せたいという思いでメイクをしているからこそ、自然なメイクになるのだと思います。

 

私が申しあげているのは、白人女性たちのメイクが決してナチュラルメイクであるというのではありません。

 

私たち日本人からすると、どぎつい色や派手な色使いのメイクだったりしますが、

 

自分に合った色づかいでメイクをしているということです。

あくまで今の自分を大切にそして、それに少し調和したメイクを加えるだけで、内面と併せ持った外見の魅力を演出しています。

メイクにそれほど時間をかけないのも、自己肯定感があり、素の自分を認めているからです。

 

メイクと少しそれますが、スキンケアに関しても似たようなことが言えます。

私の友人で、ニキビをとても気にしている白人女性がいます。

白人の白い肌だけに、顔のニキビは目立ってしまい、なんとかして消したいという訳です。

この点については、アジア人女性もスキンケアに関しては、非常に敏感で気にする傾向にあると言えます。

ニキビはもちろんのこと、肌への保湿については、

 

アジアのスキンケアに対する思いは、世界でナンバーワンと言えるでしょう。

白人女性たちは、逆に、肌の保湿に関しては、

 

関心度がそれほどなく、割と乾燥肌の白人女性も沢山いるように思えます。

 

日焼けに関しても、サンスクリーン(日焼け止め)を子供の頃から塗っているにもかかわらず、

 

わりとシミ、そばかす防止にはそれほど気にしてないのか、

 

若い女性でも顔中に、そばかすだらけの白人女性が多くいます。

これは、欧米では、皮膚ガンになるのを防ぐための日焼け止めと考えているだけで、

 

シミ、そばかす自体に気を配っているのでは無いことがよくわかります。

どちらにしろ、コンプレックスを隠すためのメイクへの関心度は、

 

白人女性の方が、アジア人女性よりも低いということがわかります。

 

白人女性のメイクの傾向は、もともとある良い部分をよりよく見せるためのメイクが主体であり、

 

無理して自分を着飾ったりしない姿勢、素の自分が主体で、

 

少しスパイスを入れる程度という意識のもとで、美が成り立っている気がします。