日本人男性と白人女性のカップルですが、日本でもチラホラ見かけるようになってきましたし、
少しずつではありますが、日本人男性と白人女性のカップルの数は増えてきています。
私が言えることは、日本人男性にとって、白人女性の彼女をもつ、
白人女性の彼女をつくることは、本人次第ではありますが、現実化できることです。
日本は、明治に西洋文化を取り入れたことにより、
アジアではありますが、西洋文化寄りな考え方をする傾向にあると自分では思っています。
物事に合理的であったり、理にかなっている部分であったり、公共での常識面であったりします。
同じアジアのなかでも他の国々はというと、経済国を除くとやはり西洋文化とはかけ離れている気がします。
ヨーロッパ白人女性のなかには、日本文化や日本語の習得に興味がある女性が数多くいます。
なぜ、興味があるのか、それは日本の文化が非常にユニークなところにあります。
文学、映画に始まり、若い人達には絶大なる人気があるアニメです。
若い世代は、幼少期に日本のアニメで観て育っていることが多く、
字幕版であったりしたら、多少の簡単な日本語の単語を知っていたりします。
私の経験上でも、知り合った多くのヨーロッパ人から聞いた話です。
アニメがきっかけで、日本語を学びだしたヨーロッパ人が多いのも事実です。
とにかく、日本文化はけっこう世界で有名です。
これだけ、アニメやビデオゲーム、マンガなどの溢れた国は、日本以外にはありませんから。
また、ヨーロッパでは、村上春樹の小説、三島由紀夫の文学、黒澤映画、など多くのひとが知っています。
このあたりはアメリカにおける日本の有名人とは異なると思います。やっぱりヨーロッパは文化や芸術に造詣が深いです。
「同じ西洋文化ではないのになぜか日本に親近感が湧く」「日本人は物事の理解力がある」
「でもやっぱり発想がユニークで我々の国にはないものをもっている」こういったものを通じて感じ取ってもらえるのかもしれませんね。
あとは、日本の食文化や生活様式にも興味を頂いています。
和食もいまや世界遺産に登録されましたわけですし、ラーメンが人気になったひとつの原因として、
マンガのナルトの主人公が頻繁に食べている麺を食べてみたいというのがきっかけにもなったようです。
これだけ、世界中で知られているコンテンツを持つ国に、観光客が来ないわけがありません。
こんなアドバンテージ(利点)がすでにある日本人ですから、
白人女性と交際するチャンスがないわけがありません。
この時点で、日本人女性からより、興味を惹かれたり、好かれる要素が多いと思いませんか?
遠い国から来日している彼女たちはチャンスがあれば、
日本人男性と交際するのも悪くはないと思っています。
いや、間違いなくそう思っています。
白人女性は高嶺の花か??
では、なぜ日本人男性と白人女性のカップルは非常に少ないのかという疑問がでます。
それは、日本人にとっては白人女性は、日常生活に触れることのないテレビや雑誌のなかにだけ見ることのできる人物だからです。
テレビや雑誌にでてくる白人女性しか見慣れていない日本人男性達は、白人女性を同じ人間として見ていないからです。
日本のマスコミの責任ですね。
「なぜ、このテレビコマーシャルに白人女性を使うの?日本人の美しい女性でいいのではないじゃないか」
「その商品、白人女性にまったく関係ないだろ!」と思う商品のテレビコマーシャルを見ることが頻繁にあります。
まあ、広告制作側だけでなく、広告主側の意向もあるのでしょうが、
やっぱりこういったことが当たり前になっているところに、日本人のなかに白人女性のイメージが刷り込まれているのだと思います。
これを白人側からみると、西洋人のほうがアジア人より、外見が優れていると認めているということになります。
白人女性をテレビ番組に出てくる有名人みたいな存在のようにしか見れなくなっていることが、
日本人男性が白人女性に近づけないひとつの理由でもあります。
白人女性と付き合う、白人女性の彼女をつくる、白人女性と国際結婚するなんて、夢のまた夢ぐらいに思っていませんか?
問題がここにあります。
白人女性のことを、最初から手の届かない高嶺の花だと思っているのです。
白人女性も同じ人間です。
文化や言語は異なりますが、感じたり、思ったりすることは日本人と全く同じです。
ぶっちゃけて言いますが、白人女性のほうが、
よっぽど日本人女性よりフレンドリーで近寄りやすいです。
彼女たちは日本に興味があって来日しているのに、日本人男性は興味をもってくれたり、
話しかけてくれないんだろうと思っていると、わたしは思います。
また、話かけた際、おどおどとした態度でよそよそしいのはなぜ?と、絶対に思っていると思います。
私は、日本人は外国人に対して苦手意識があるのだと思います。
特に、白人に対しては苦手意識が強いと思います。
これを克服するには、やっぱり勉強や努力、経験が必要です。
本をたくさん読むとか、海外旅行に行く、
日本にいる外国人のためのボランティア活動に参加する、
人種で区別をつけない、日頃からどんな人種やどんな外見のひとにも同じ態度で接する。
このあたりを習慣化することで、かなり克服できるのではないかと考えています。
さらに、白人女性と付き合いたい、彼女が欲しいという気持ちは山々だけど、
現実として英語が苦手だしなどと、理由をつけていませんか?
これが、1歩踏み出せない人達の言い訳かと思います。
自分が欲しいものについて、なにか必要であれば、必要な努力をすればいいだけです。
ちなみ、英単語だけで恥ずかしがることなく外国人とコミュニケーションをとることをできる
日本人男性の方は、ちょっと勉強すれば、英会話の上達は早いと思います。
さきほどお話した、日本人に植え付けられた白人女性に対する固定観念は、
日本人男性と白人女性のカップリングのチャンスを邪魔しています。
彼女たちは、とてもまっすぐな人達です。
別に日本人が曲がっているといいたいわけではありません。
少なくともひねくれた白人女性は意外といません。
いかがでしょうか。もったいないと思いませんか?
お互いに付き合いたいと思っているのに、思いの違いですれ違っている。
「考え方が、文化が」なんてキリがないですが、
とにかく日本にいる白人女性達は寂しがっているのは事実です。
固定概念を捨てて、白人女性とつきあうための行動を起こしてください。
本当は日本にもたくさん日本人男性と白人女性のカップルがいてまったくおかしくないのです。
あとはあなた次第です!