ヨーロッパでは、男女が交際スタートする際に告白するという文化はありません
アメリカ、イギリスやオーストラリアの英語圏の国でも同様ですが、
ヨーロッパでは付き合う前から男女交際の告白は基本的にありません。
約束はなくいつの間にか付き合っているのが一般的です。
交際スタートには、友達からスタートして知らずしらずのうちに親交を深めながら交際に至るのが自然です。
時としては、男性側だけが付き合っていると思い込んでいる場合もあるみたいですが、この場合は結果的に男性が振られたと思うしかないですね。
女性の方としてはいつまでも友達としていたい人もいるかもしれません。
その区別は、あとあとお互い確認をすればいいことです。
レストランなどの女性スタッフに、男性客がいきなり真っ赤なバラの花束を渡してプロポーズするというケースも、イタリアなどで稀に聞きます。
これは付き合ってくれるかを確認しているのではなく、一目惚れのため、余儀なくプロポーズをしてしまうという情熱的なヨーロッパ人らしいやりかただと思います。
好きとだという想いは、付き合ってから告げる
ヨーロッパでは、好きかどうかはお互いが付き合ってから決めるので、しばらく交際した後に好きだと言う傾向にあるように思います。
日本のように、好きだから付き合って下さいという行為は、不思議な行為だと受け止められます。
これは、ヨーロッパでは結婚前提に男女が交際することが多いことが、関係しています。
日本人が困惑する文化のひとつに、キスやハグをする挨拶の仕方がありますが、知り合いや友人程度の関係でも、頬へのキスやハグは、ヨーロッパでは当たり前です。
デート代の支払い
ヨーロッパというか欧米でもだいたいがそうですが、知り合った頃などデート代は男性が払います。
レディーファーストの文化ですから、女性に支払わせるのは失礼だと考えるからでしょう。
知り合った頃のデート代は男性側が払ったり、仲良くなってくるとお互いの収入や状況に応じても変わってくるようです。
また、その関係を持続させたい意思がお互いに自然にあった場合などは、今回は男性側で、次は女性側が払うということもよくあります。
まあルールはありませんが、基本的には男性が払ったほうがいいと思います。
友人のときは割り勘を徹底して、交際後は男性払いになるパターンも、私の経験では有り得ます。
意外と低所得な国が多いです
ヨーロッパでは、国によって収入が全然違います。
先進国以外のヨーロッパの国やロシアでは、平均月収が日本の半分以下、3分の1以下は当たり前です。
その割りに物価が高かったりするので、仕事が終わればまっすぐ帰宅して、自宅で食事を楽しむことが多いと思います。
日本のように週に何度も居酒屋で飲みながら食事するという習慣はありえません。
とくに外食は、給与水準に比べて高い気がします。
日本人からすると、お金の使い方がケチに感じることもあるかもしれません。
ヨーロッパの白人女性の中には、結婚を前提に付き合うとなると、同じヨーロッパの男性よりも、
裕福な生活ができる、家族に楽をさせたいために裕福なイメージがある日本人と結婚したいと考えている白人女性も実際います。
バランスのとれた日本人男性なら、間違いなく結婚相手や交際相手が見つかるのは必然です。
離婚率が高い
ヨーロッパは、世界で見ても比較的に離婚率の高いです。
総務庁統計局の調べでも、世界的に見て離婚率が高いことが公表されていて、約3割以上が離婚しているようです。
離婚率が高い原因として、低収入の問題や女性の社会進出などが挙げられます。
勤勉で、真面目に働く、収入が安定している日本人男性は、現地のヨーロッパ人女性には受け入れやすいはずです。
田舎育ちのゆったりした白人女性はおすすめ
日本でも同じことが言えますが、ヨーロッパでも都会育ちの女性のほうが、ドライで気も強く、
田舎の出身の女性のほうが穏やかな性格をしている傾向にあります。
田舎育ちで穢れを知らずで、恋愛でも駆引きが下手、都会のドロドロした恋愛関係など知らずで、付き合いやすいはずです。
都会育ちの若い女性は、恋愛をゲーム感覚で楽しんだり、物の溢れた環境で育っているので、物的に満足させることも必要だったりとわがままな女性も多いです。
日本でもそうですが、都会育ちの女性は洗練されていて素敵に見えますが、いざ付き合うとなると疲れることも多いです。
そのあたりはどこの国でも同じです。
また、ヨーロッパの素朴な女性は家庭的な女性が非常に多いともいえます。
料理が得意な女性も多いですし、クッキング教室に通ってまでというのは、あまり聞きません。
普段から外食よりも、自宅で料理して家族や友人と食事を楽しむ傾向にあります。
働き者の日本人男性は好かれる
それから、ヨーロッパ人女性からすると、日本人男性は勤勉で働き者なので、好かれる傾向にあります。
ただし、仕事にばかり専念して連絡が疎かになると、注意されたり、怒られることもザラにあります。
ヨーロッパでは、交際相手同士が毎日のように電話したり、メールすることは当たり前だからです。
ヨーロッパ白人女性に対しては、仕事が忙しくて連絡が出来なかったなど、いい訳にはなりません。
上記のようなことは、白人女性との交際経験をするにつれて、ご自身で気がつくことでもあるかと思います。